テーマは、『医療従事者のための“コーチング” ―あなたの臨床力を10倍高めるコーチング・
コミュニケーション』ということでお話しさせていただきました。
今回の研修会のことを関連施設全てに案内していただいたらしく、17時半開始にも関わらず、
院長先生をはじめ、リハビリ職員を中心に100名超(!)の方たちが参加して下さいました。
お若い方たちが多かったことと、時間も限られていたので、
現場即実践の考え方とスキルのエッセンスを中心にお伝えいたしました。
・コーチングとは、実際何なのか?
・臨床現場で活用するとどうなるのか?
・肯定的な言葉かけの重要性
・相手とより効果的に信頼関係を築く法
・相手の納得感がまるで変ってしまう言葉
・相手の感情が変わる質問の仕方とは
・普通の助言をコーチングに変換してしまう法
・相手のモチベーションを一瞬で上げる方法
・相手がこちらの要望に応じやすくなる方法
・もっと職場の雰囲気をよくする方法
等などをお伝えさせていただきました。
やはり、全国で話しながら、現場のニーズは次のフェイズに移ってきていると感じています。
つまり、臨床や組織の改善に、単なる知識としてのコーチングではなく、実践としてコーチングをもっと知りたがっているのです。もはやそれは特別なことではなく、あらゆる手法の中の1つの常識であり、
その上で、より良く患者さんのためになりたい、部下の育成をしていきたい、そう思っているのです。
知識に関しては、もう聞き飽きたよ、そんな感じなんですね(笑)
ですので、私は自らの経験に基づく、「現場即実践」のことしかお話しいたしません。
勿体ぶりたくないんですよね。
今回受けて下さった職員の皆さん、非常に熱心な方たちばかりで、研修後の質疑応答はもちろん、
懇親会の場、2次会、3次会まで質問の応酬でした(笑) しかもそれが変な感じではなく。
皆さん非常に的を得ているんですよね。
そういう柔軟な姿勢ってとても大事であり、素晴らしいと思いました。
今回企画して下さった委員会の皆さま、ありがとうございました。
メールを見たら最初に話を頂いたのは、昨年の12月でしたね。
特に発起人の方は、私の最初の療コムのDVDを観て下さり、その後私の本やセミナーDVDも学習し、
病院での研修も企画し、現在個人セッションも行っているという・・
凄まじい意欲ですね(笑)
本当にありがたい限りです。
またこれから全国津々浦々で、組織改善・臨床改善のお手伝いの旅に出てまいりたいと思います。
次はあなたの町でお会いいたしましょう!
※静岡の研修で渉外係をされていた日高雅大さんのブログに早速感想がアップされていました。
こう見ると、感じ方というのは面白いものですね(笑) 意外な視点でした。
うれしいフィードバック、ありがとうございます!
『コーチングスペシャリスト 鯨岡栄一郎先生 講演』
http://hidamasa14.blog100.fc2.com/blog-entry-127.html
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