そこで色々と組織運営の話になりました。最近、一般企業においても若いリーダーがなかなか育ってこない、ということが言われてますが、それは福祉施設においてもご多分にもれず、です。
どこの施設の管理者たちも大変困っているようですね。
そこでコーチングの出番、ということになりますが、実はそれ以前に考えなければならないことがあります。
つまり、
人はいったい何に感情を動かされるのか?何によって気持ちが動くのか?
そしてどうモチベートされるのか。
最近こんなことがありました。
昨年度、社内の定期勉強会への参加率があまり良くなかった。どうしたら参加者を増やすことができるか。
そこで出た案が、全員の名簿を貼り出し、参加した項目に自分で日付を記入していく、というもの。
・・・ちょっと待って下さいよ、と
何らかの理由で年間を通して出られなかった人は、これを見れば一目瞭然。いわば見せしめですよね?
そうされるのが嫌だから勉強会に出る?それを見た人はどんな気持ちになる?
おかしいでしょう。それが本来の自発的な学習意欲・効果につながるのでしょうか。
勉強会に出ないのは、はっきり言ってそれ自体が面白くないから。
自分の時間と比較して、あえてそこに行く価値を感じないから、でしょう。
もしどうしても勉強会に出させたいのであれば、そこに「快」の感情を結び付けないと。
例えば、たくさん出た人は表彰される。昇給考課に加味される。勉強会をもっと魅力的な内容にする。
開催の時間帯を工夫する。ちょっとしたお菓子をふるまう(笑)。色々考えられるじゃないですか
それが、「勉強会に出させたい」=「名簿を貼りだす」? もはや思考停止ですよね
ここに、組織運営でのリーダーのスタンスがにじみ出ちゃっているわけです。
今の時代、若い人に限らず、貴重な自分の時間を誰とどう過ごすか、どこに価値を置くか、
ということにシビアですし、ドライです。そんなに単純じゃないし、暇じゃないんです。
だからこそ、リーダーと呼ばれる人は、スタッフがどう気持ち良く働けるか、意欲的になれるか、
に常に気を配らなければなりませんし、そういう仕掛けや関わりをしていかなければならない!
・・・と私個人としては思っています

おんなじこと言ってる〜ですよ
あにき