講師として参加してきました。
今年4月から国の新たな事業として、いわゆるメタボ健診と呼ばれる特定保健指導が始まります。
今回のテーマが実際の面談場面のロールプレイ。実際の対象者さんに各3職種からの指導、そして最後にコーチング・アプローチのみを用いたらどのような雰囲気になるのか、という内容で行いました。
今回使った会議室は窓の無い圧迫感のある部屋。おまけに面談の周囲では他のメンバー達が
オブザーバーとして観察しています。みなさん緊張の面持ちでした
みなさんがどのようなアプローチをしてくるのか興味津々でしたが、実際やってみると予想通りというか、
色んな課題が見えましたね。
看護師,管理栄養士,健康運動指導士の立場から、データを元にした教育や具体的アドバイスは
もちろん必要です。問題なのは、そこからの目標設定と実行内容。
「昼休みに30分間ウォーキングをして下さい」「お酒を半分に減らして下さい」
「休肝日をつくって下さい」「階段を使いましょう」・・・「どうですか?できますか?」
「あ・・、じゃあ考えてみます・・
これでは行動に結びつかないのは明白。全く機能しません。本人の意思を無視した一方的な提案、
というか押し付けで、対象者役の方もかなりつらそうでした
そんな中でも1ケースごとにみんなでフィードバックし合い、良かった部分、改善点など
率直な意見が出ました。
最後に私から、アドバイス的な内容は一切省き、コーチングのみでのアプローチを展示。
「検査結果を見てどう感じたか」「この結果になってるのはどの辺に原因があると思うか」「今の状況がどうなればいいか」「目標を達成することのメリット」「目標に向かって自分で出来ること」「今日早速できること」・・・
結果的には今晩のお酒の量を1本減らす、というところに落ち着きました(笑)。
フィードバックではみな一様に驚いていた、というか面白がってましたね
対象者の話す量も全く違い、まさに自らが選択してやることを決めている、
という部分に違いを感じていた様子。
このスタイルを押し付ける気は全く無いんですが、専門的立場からの指導にコーチングのエッセンスが
加われば、かなりいいものになりそうですよね。
実際のロールプレイを通して、みなさんにも多くの気付きがあった様子。「今日の勉強会は緊張したけど
楽しかった!」との声が聞かれました。自分としてもとても勉強になりましたね
また呼ばれれば行きますよ〜
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